HDD故障の元凶は温度ではなく湿度!?

アウトレット特別特価

サーバやNASを取り扱う身としては、HDDの故障は、非常に気になる話題で、その原因とされる事項にも大いに興味あります。

ZDNet Japanの記事で興味深いものがありました。

2月に開催されたカンファレンス「Usenix FAST 16」で、「Environmental Conditions and Disk Reliability in Free-cooled Datacenters」(フリークーリング方式を採用したデータセンターにおける環境条件とディスクの信頼性)と題した論文が最優秀論文賞を受賞した。執筆したのは、ラトガース大学のIoannis Manousakis氏とThu D. Nguyen氏、GoDaddyのSriram Sankar氏、MicrosoftのGregg McKnight氏およびRicardo Bianchini氏からなる研究グループ。

だそうで、どのような研究かというと、

世界中にある9カ所のMicrosoftのデータセンターを対象に、1.5年から4年の間、100万台以上のドライブを調べた。また、室温と相対湿度を含む環境データと、その分散を収集した。

そうで、その結果から、

  • ディスクの故障に最も大きな影響を与える要因は、室温の高さや温度変化の大きさではなく相対湿度である。
  • 相対湿度が高いと、主にコントローラやアダプタの異常によりディスクの故障が発生する。
  • フリークーリングを使用した場合、故障率は上昇するが、ソフトウェアによるエラー対応によって費用を大きく節約できる。

との結論を導き出したとの事。

ちなみに、

コンポーネントの故障のうち、平均89%をディスクが占めている2番目の原因はDIMMであり、10%を占める(データセンターにあるコンポーネントのうち、最も多いのがディスクである)。

との事。

故障のほとんどはHDDという事ですね。

データセンターでは、湿度の方に気を付けるべきという結論です。
まあ、HDDの構造上、可動部分が多いので、納得ではあります。

短納期対応パソコン

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする