医療標準規格のPACSサーバを、Synology Diskstationをベースに低価格で構築

アウトレット特別特価

techwata

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KSGの技術コンサル渡邊です。

PACSとは、「Picture Archiving and Communication System」の略で、主に医療において使われるシステムです。
CT, MRI, レントゲンフィルムなどの医療用画像データをネットワークを経由して遣り取りをする事を指します。

小規模な医療機関では、ドクターが自分のPCにデータを保存していることもありがちです。
こんな場合、PCが壊れてしまったら、大切な患者さんの写真が無くなってしまいます。

そのため、PACSサーバを建てて、画像データの安全な保管と運用が必要となります。

しかし、PACSサーバはどれも高価で、導入ベンダーは沢山あるのですが、どこに依頼しても、100万円以上する様です。
そのため、いざ、見積りを見てみると、導入できないと諦めている施設も多いと思われます。

一念発起し、自分でデータベースをインストールして、PACSサーバを作ることもできますが、ストレージのRAIDの設定やら、何やら専門用語が難しくて、なかなか敷居が高いものです。

そんな声を聞いて、市販のNASをベースに、低コストでPACSサーバを作ってしまおうと考えました。

その名も「Synology Diskstation PACS サーバ」

Synology Diskstationをベースに必要なソフトと設定を済ませたパッケージです。

お客様は、インターネットにつながっているネットワーク(スイッチングHUB)を用意するだけでOK。

「Synology Diskstation PACSサーバ」は、ネットワークにつないで、DICOMビューアから接続するだけで、ご利用いただけます。

すでにDatabaseやJAVA、PACSのアプリケーションの導入は、済んでいる状態で提供されます。
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届いたら、箱を開けて10分程度で、お客様のDICOMビューアは、「Synology Diskstation PACS サーバ」と接続されます。
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大切な患者さんの画像データは、強固なRAIDシステムに守られます。
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「Synology Diskstation PACSサーバ」は、お客様の用途に合わせて、画像データを保存する先のサイズを、2TB~120TBまでで選ぶことができます。

また、設置場所についても柔軟です。
診療所のPCのテーブルの横に置きたい場合にはキューブタイプが、サーバラックに搭載したい場合は、ラックマウントタイプなど、筐体の形もお選びいただけます。

また、オプションで2台のHA構成(1台に障害が発生した際にもう一台で作業継続)も可能です。

さらに、「Synology Diskstation PACSサーバ」は、NASサーバとしても併用できます。

ドクターの大切なデータ(メールや学術データ)を強固なDISK RAID システムに保存する事が可能ですので、沢山のメリットがございます。

例えば、

  • PCを入れ替える際にデータの引っ越しが不要。
  • PCの故障時に他のPCからデータを参照可能

など

また、PACS、ファイルサーバ以外にもマルチメディアサーバとしての機能もあるので、ビデオの保管などもできます。

これ一台で、今まで心配だったバックアップの問題も、解消されます。

Synology Diskstation PACSサーバ

エントリーシステムの構成は下記になります。

ベースNAS:Diskstation DS1515+
CPU: Intel Atom C2538 クアッドコア2.4G
Memory: 2 GB DDR3
HDD: SATA 1TB x 5 RAID6 実効3TB
NIC: 1Gbps Ethernet x 4
NAS初期セットアップ済み。PACSサーバ設定済みにて出荷

短納期対応パソコン

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