本日(5/16)まで、東京ビックサイトで開催の「データストレージEXPO」。
弊社(国際産業技術)ブース内で、展示させていただいている、「1Pbストレージセット」が大好評です。
昨今、ビッグデータなど、より大量のデジタルデータの保管と運用が、急速に表に出てきていますが、大量データの保管というと、当然ですが、コストやスペースが必要になります。
今回、DSEで提案しているセットとは、EonNAS3016RTをコントローラーとして、その下にJBODを組み合わせ、計256本のHDDを動かすことで、合計1,024TB(約1Pb)の大容量ユニファイドストレージセットを構成するものです。
価格は1,998万円(税別)!
4TBのニアラインSASディスク256本込での価格です。
なぜ、この価格が実現できるかというと、
EonNASは、デフォルトで多くの機能を有しているため、追加ライセンスフィーが不要であることが、まず大きいです。
たとえば、代表的な他ブランドでは、対応するファイルレベル・プロトコルが2~3種なのに対し、EonNAS 3016RTは、NFS、CIFSをはじめ、iSCSI、AFP、FTPなど、13種に標準対応しています。
また、「プールミラー」(2台のNAS間での同期機能)や、「リモートリプリケーション」(遠隔地のストレージに、自動でコピーやバックアップを行う機能)も標準搭載しています。
(下図はクリックで拡大表示)
更に、同程度の他ブランド製品と比較して、高密度であるので、搭載HDDが非常に多く、EonNAS 3016RT単体で16ベイ、JBODを搭載することで最大256本のHDDを稼働可能です。
しかも、搭載するJBOD JB2060Rは、優れたデザインにより、フロント面から引き出しの様にユニットを開封できて、しかもホットスワップ対応で、HDDの出し入れが非常に簡単!
(下図はクリックで拡大表示)
これらを組み合わせても、42Uのフルラックの半分でスペースは賄えます。
だからラック1台で最大2Pbのストレージが構築可能です。
設置場所の限られているデータセンターや社内サーバルームなどでも、大型ストレージの運用が可能になります。
ベースとなるEonNAS 3016RTは、電源部分はもとより、コントローラーもデュアル冗長化対応。
さらにZFSファイルシステムを採用しており、データ保護の堅牢性でも高い評価を得ています。
EonNAS 3016RTから初めて、データの量に合わせて拡張する方法も可能です。
最大限の想定されるデータに合わせてシステムを組む事に比べて、非常に柔軟で、エントリーコストの面でも優れたスタートアップが可能です。
気になる方は?
現在EonNASはお取り扱いしておりません。大規模容量ストレージは、Cloudianなど他のソリューションとの組み合わせでご提案しております。
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