日常生活において今や欠かせないマスクですが、マスクの素材によって使い分けをしていますか?
理化学研究所がマスクをして咳をした時の飛沫についての検証をスーパーコンピュータ「富岳」で行い、シミュレーション結果から行動に伴うリスクを考慮したマスクの使い分けを提案しています。
検証に使用されたのはウレタン・不織布・布の3種類であり、下記の結果になったようです。
①ウレタンや布より、不織布で出来たマスクの方が飛散を防ぐ効果が高い傾向にある。
②布製のマスクは不織布やウレタンに比べて通気性が良く、性能もウレタンより良いものがある。
この結果から不織布マスクの性能が高いことが分かりますが、通気性が悪い、装着時に息がしづらい、使い捨てであるというデメリットもあります。
よって、①性能②通気性③費用対効果の3点を考えて選択することが大切であり、通常のオフィスに行くだけなら息がしやすい布製を、人と集まって密になるような機会には不織布マスクを着用するといったように、その日の体調や行動に合わせてマスクを選びましょう!
先週に引き続き、今回もマスクネタをご紹介させていただきました!