東証の障害 なぜ起きた?

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東証のシステム障害が発生して、もう1か月が経とうとしています。

多くの人に衝撃を与えたこの障害、そもそもどうして起きてしまったのでしょうか。

今回障害が起きた株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」は、

高速性と信頼性を兼ね備えた「世界最高水準の取引所システム」と位置づけられるほどの

性能を持ったシステムです。

2010年から運用されており、2019年11月5日に全面刷新され話題になりました。

昨年刷新されたばかりにも拘わらず、今回問題が起きてしまったのはNASのメモリーです。

複数のサブシステムが共通で使用する認証用のデータなどを格納しているNAS。

1号機と2号機があり、今回のような緊急事態の際には、1号機に代わって2号機のみが運用を行う設定に自動で切り替える、

はずでした。

今回はこの切り替わりを行う機能が正常に働かなかったことが原因です。

これにより、arrowheadを構成する複数のサブシステムが機能しなくなってしまったため、

終日売買停止となったのです。

正常に働かなかったのは、NASのファームウエアの切り替え用設定値に誤りがあり、

メモリー故障に起因する障害パターンが発生した際はNASの冗長化が機能しなくなっていたためでした。

今回の障害は偶然機能しなくなってしまっていた部分が故障してしまった、不運に不運が重なってしまった結果でした。

冗長化を行っていても、きちんと動作しなければ意味がなくなってしまいます。

少しでも不安に感じたら、詳しい人に見てもらうのが一番ですね!

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