こんにちは、技術の渡邊です。
今回は、前回に引き続き、Synologyの技術サポートについてです。
問い合わせは、こちらのサイトから実施します。
https://account.synology.com/support/support_form.php
必要事項を記入して進めます。
下のほうに、再現方法、ファイルのアップロードがあります。
Speed up support by uploading logs in “DSM > Support Center > Support Services > Log Generation”
とここだけ、英語で書いてあるのですが、
何かというと、詳細のログ(Debug.datファイル)を作って、送ってね。そのほうが早いから。という話です。
Synologyは、Linux(Synology製)でして、いわゆる/var/log とかLinuxのログ全体を送付します。
具体的にログの生成方法ですが、
まず、DSMにログインします。
デスクトップが起動したら、左上のスタートボタンを押して、”サポートセンター”(マイクしているおじさんのアイコン)をクリックします。
サポートセンターが開いたら、”サポートサービス”を開きます。
下のほうに”ログ作成”があります。
すべてにチェックして、”ログ作成”を押します。
ファイルが作成されて、ダウンロードしますか?と聞いてくるので、ダウンロードします。
ファイル名:debug.dat 中身は圧縮したLinuxの/varファイルです。一般的な解凍ソフトで解凍できます。Linux猛者の方は、開いてみてみるとよいと思います。
先ほどの問い合わせフォームのファイルアップロードにアップロードします。
しかし。。。。20MBまでなんですね。HA組んでいてそこそこ動いているSynologyのDebug.datファイルは、70MBあるんです。アップロードできないんです。(このあたりは、メーカさんの努力に期待したいところです。)シングルのサーバ構成で、使い始めて数日とかあんまりApplicationを使っていない場合などは、20MB以内になるので、そのままアップロードできます。
アップロードできない場合ですが、問い合わせの内容に
”私は、Debug.datを用意しましたが、20MB以上なので、添付できませんでした。別の送付方法を提供してください。”
と、片言の日本語で、乗せておくとベターです。
サポートの担当から、メールで、FTPサイト(UPLOAD無制限:当然Synolgoyで動いている)の連絡がきます。ここで、お名前に”チケットのインシデント番号”をいれて、ファイルをUPLOADします。
これで、後は解析を待つだけです。
日本と台湾の時差は、1時間です。かなり、タイムリーに答えてもらえますので、必要が
出た場合はぜひ、ご利用ください。
2018/3/20