タイの洪水で、純利益7倍!

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タイの洪水によるHDD不足は記憶に新しく、まだ需給状況も以前の様ではありません。
思えば、アキバの店頭でも毎日値段をにらめっこする人が沢山いました。

当店でも、まだOTTOの時代に、ニーズに応えるべく、目玉としてHDSTを赤字で大量売りした記憶があります。

PCも部材不足で生産が滞り、特価の商品が少なくなって、流通量が減った感がありました。

さて、いろんな意味で、IT業界が振り回されたこの騒動ですが、かなり興味深いニュースが出ていました。

PC Watchによると、
昨年秋にはタイで大洪水が発生し、HDDの生産態勢は大きな影響を受けた。HDDメーカーによっては生産が完全に停止し、一時は流通在庫の取り崩しによって販売を続けることとなった。またHDDの販売価格が高騰し、小売り価格はタイ洪水発生以前に比べると2倍~3倍の水準にまで上昇した。

しかし皮肉なことに、HDDメーカーの業績(営業ベース)はタイ洪水以前に比べるとずっと良くなっている。2012年第2四半期(4月~6月)の時点でHDDの生産はタイ洪水以前の水準にまで回復したものの、流通在庫の水準はそれほど増えておらず、HDD価格は高値に貼り付いたままだ。
【PC Watch】 国際ディスクフォーラム2012レポート ~タイ洪水による高値安定を享受するHDD業界

さらに、市場調査会社TrendFOCUSの調査によると

HDDの生産ラインとHDD用部品・材料の生産ラインが影響を受けた。大きな影響を受けたのはWestern Digitalと東芝で、特にWestern Digitalは2カ所の生産拠点が洪水で停止するなど、被害がもっとも大きかった。Seagate TechnologyはHDD本体の生産ラインは影響を受けなかったものの、部材の調達に支障が出たために生産調整を余儀なくされた。それでもWestern Digitalに比べると、Seagateの受けた影響ははるかに軽微だった。

生産および出荷の減少により、HDDの平均単価は上昇した。Western DigitalのHDD平均単価はタイ洪水前には50ドル弱だったのが、タイ洪水後には70ドル前後に上昇した。Seagateの平均単価はタイ洪水前に50ドル強だったのが、タイ洪水後には70ドル強に上昇した。このため両社の利益率は急速に改善し、タイ洪水の影響が軽かったSeagateに至っては、タイ洪水前の7倍近い純利益を計上している。

だそうです。

予想はついていましたが、数字を見るとビックリですね。

余談ですが、洪水騒動の時、私たちもタイに行っていました。
バンコク市内の現地の方が、かなりのんびりして見えたのが驚きでしたが、彼の地の災害が、身近に影響するのも、時代の変化を感じます。

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