Windows Serverご購入時にはCALをお忘れなく

eulawin2012

使用許諾契約(EULA)について

よく、誤解されている場合がありますが、OSやソフトを購入することは、モノとしての製品を買切るケースと、使用するためのライセンスを使用許諾契約に沿って購入するケースとに分けられます。

両者では、内容が大きく異なります。

ソフトの場合には、後者の使用ライセンスの購入というのが一般的です。

「そんな契約に同意した覚えはない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、一般的にEULAというのは、インストールの際に「同意する」を選ばないと先に進めない仕組みになっています。

つまり、インストールしてある時点で、使用許諾契約(EULA)に同意したものとされます。

Windows ServerにおけるCALの考え方

Windows Serverの場合は、ライセンスの考え方は、CPUライセンスクライアントアクセスライセンス(CAL)という二本立ての構成を基本としています。

CPUライセンスとは、いわゆるWindows Server 2012R2 Standardのように、OS本体で、サーバにインストールされるものです。

CAL(クライアントアクセスライセンス)は、そのサーバに接続してサービスを受ける端末(またはユーザ)に対して必要なライセンスです。

この両者を組み合わせることで、例えば従業員20名のSMBと、1,000人の大企業を比較した場合でも、同等のサービスを規模にかかわらず、適切なコストで利用ができるというメリットが生じます。

ライセンス違反のリスク

ただし、ちょっとした盲点があります。

一つには、購入する方がCALという存在を知らない(もしくは理解していない)ケースが考えられます。
また、もう一つとして、現在Windows Serverの場合、CALはOSになんらかの登録作業をするわけでもなく、正直なところ、持っていなくても使用ができてしまう点です。

そのため、必要なCALを購入せず、往々にして「ライセンス違反が生じる」リスクがあります。

当然ですが、こういったケースの場合は、使用者に責任が生じます。

ライセンス違反が発覚するとどうなるのか?

これは、想像するよりも大きな負担が待っています。

例えば2009年のケースですが、北海道庁がマイクロソフト社製「Word」や「Excel」など計約4500本を職員間で使い回していたことが発覚しました。

この件では、道庁は約1億4000万円をマイクロソフト社に支払うことで「和解」をしました。

さらに、見えずらい無形の代償として、信用棄損のほか、監査期間の役務と使用禁止に伴う業務の停止なども考えられます。

コストとしても、多額の損害賠償請求が待っています。

必要なCALのご購入をおすすめします

CALは、決して高額ではないので、サーバOSをご購入の時に同時に必要な分をお求めいただく事を強くおすすめしております。

最良の組み合わせなどやご不明な点は、ご相談ください。

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