Microsoft製品は同じソフトでも販売形態別にライセンスが分かれています。
ざっくりと分けると
- パッケージ版
- ボリュームライセンス(VL)
- DSP版
- OEM版
などが挙げられます。
以前にも同じようなエントリーを出していますが、おさらいの意味で再度記載してみます。
●パッケージ版はCPUライセンスなどの範囲内(通常は1個に付、1台)ですが、インストールするハードを特定せずに、選択できるメリットがあります。また、ソフト単体で購入でき、パソコン専門店など身近で入手が可能です。
しかし、他のライセンスに比べ割高です。
パッケージ版で注意するべき点として、「外箱を捨てない」事が挙げられます。外箱にプロダクトキーが印刷されている場合が多いため、外箱を紛失すると面倒です。
●ボリュームライセンスとは、同一ソフトを複数購入する際の企業様向けの購入方法です。一つのメディアから複数台数のパソコンに購入したソフトウェアをインストールできます。Microsoftの場合には、3ライセンス以上(3つ以上)の同時購入が義務付けられています。
●OEM版は、ハードメーカーによりプリインストールもしくはバンドルされたもので、セットのハードでのみ使用可能な商品です。
●DSP版とは、「Delivery Service Partner」(販売代理店)向けに出荷される形態で、特定のパーツとセット購入および販売されたパーツとの同時使用が条件となります。サーバOSの場合には、サーバ本体との同時購入が定められています。
販売形態によるライセンスの区別については、下表をご覧ください。
またライセンス毎の価格帯やメリット・デメリットを下記表にまとめています。
同じソフトでも販売形態により価格と内容が異なるため、上手に使いこなして、オトクに環境構築を行ってください。
ライセンス形態について、ご不明な点があれば、当店までお問合せください。
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