クラウドのコストを考えると

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インターネットコムに参考になる記事がありました。
「クラウドコンピューティングにおける「隠れたコスト」とは何か? 」というもので、米 Symantecのレポート「Avoiding the Hidden Costs of Cloud 2013 survey」を紹介しているものです。

クラウドという言葉も一般的になり、導入している企業も増えています。

しかし、本格導入を見送っている企業やハイブリッド型など、位置づけを検討している企業も多々あるようです。

導入を見送る理由として、大手企業様含めて耳にしているのは
①データがどこにあるか所在が不明
②事故の際に取り返しがつかない
③サービスの継続性が保証されない
などの理由です。

①については、ある意味クラウドの特性の様なところもあるのでですが、②は国内でも実際に発生しており不安要素も高いです。また③については、IT企業の変化のスピードはとても早いので、大手であっても、長期間におけるサービスの継続性が確実に担保されるわけではなく(かえって、大手の方が事業の見直しは早いかもしれません)、長期スパンの事業継続性にも問題が無いわけではない、という事です。

これらの理由以外に、シマンテックのレポートが「見えないコスト」として伝えているのは、

  • クラウドの見えないコスト-セキュリティ
  • クラウドの見えないコスト-クラウドストレージサービスの非効率な利用
  • クラウドの見えないコスト-クラウドストレージでのデータ紛失
  • クラウドの見えないコスト-データリカバリ

の4つを挙げています。

企業の IT 部門の許可を得ずに、企業内の各部署や従業員が勝手にクラウドを導入してしまうことに起因する機密漏えいや、データバーストを恐れて、必要以上のストレージ容量のプランを選択する傾向にあるため、多くのストレージスペースが利用されないまま放置されている無駄など指摘しています。

クラウドサービスは非常に有用ですが、利用に当たっては明確な計画と、オンプレミスとのバランスを考えるべきかもしれません。

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