【TECHブログ】Scale Computing HC3 上陸

お世話になっております。PG-Direct技術の渡邊です。

”業界、最シンプルHCIのScale Computing”

これから、数回に分けてScale Computing HC3について紹介していきます。

まずは、Scale社について

https://www.scalecomputing.com/

本社は、USのインディアナポリスにあります。(シリコンバレーにも開発拠点があります。インディアナポリス本社は、IT企業ではかなり、めずらしい。)

ロンドン、パリ、トロントに支店があり、現在アフリカ大陸でもビジネスを拡大中の急成長企業です。実は、日本初上陸ですが、アジア以外の世界中のリージョンではすでに導入実績があります。

2000社以上の顧客と5500クラスタ以上の販売実績があります。

ハイパーコンバージドインフラのHC3は、2012年に販売を開始しており、約6年間、倍々ゲームで売上を伸ばしています。

日本では、PG-Directを運営している”国際産業技術株式会社”で、7/16から契約、国内販売権を獲得しています。

HCIと言えば、日本では、Nutanixか、VSANですが、この2強と比べてどんな点が違うか?

ちなみにもっというと、Nutanixも標準のAHV(アクロポリスハイパーバイザー)を使うパターンと、おそらく国内では一番、需要の多いvSphere + Nutanixパターンもあるので、比較は難しいのですが、簡単にまとめます。

見ていただくとわかるのですが、”一番優れている!”とは、いえませんが、HCIに必要な機能は、すべて備わっていると言えます。

NutanixのAHVとは、機能的にもとても近いので、価格、操作性でScaleのHC3の方を選択する方もいるのではないかと思います。(現に世界ではNutanixではなく、Scaleを選ぶお客様が多くいらっしゃいます。)

なぜ、Scale Computing HC3 ?

”HC3は、つくりが軽い”

Scaleの売りですが、SDS部分(Storage Defined Storage)部分が非常にシンプルです。また、クラスタのノードに常駐するVSAがありません。(VSA=Nutanixでいう、”CVM”のことです。Nutanixでは、CVMに多くのリソースを必要とします。vCPU 8Core+16GB Memory) また、VSANの場合は、CVMみたいな仕組みはないですが、ベースでCVMベース並みのCPUとメモリを食ってしまいます。

Scale Computingは、1ノードあたりおおよそ2Core+4GB程度のメモリの利用でHyper Visor /Cluster動作します。ミニマムのノード構成では、32GBメモリのノードがありますが、VSANやNutanixの場合は、ほとんど仮想OSに割り当てて利用できません。

HC3は、トータルコストが、低い”

一番、安くて実用的な構成ですが、こんなスペックになります。(一番売れている構成)

実は、1GEしかないんです。(6本もありますが、これをBondingしてNW帯域を稼いで使います。)もともと、軽いつくりなので、実データのRead/Writeも他のHyperVisorやSDSに比べて管理部分のIOが格段に小さいので1GEで十分に利用できます。(もちろん、10GEを使ったほうが、パフォーマンスは良いです。)

ここで、重要なのは、1GEと10GEのスイッチの価格の差です。これも考慮の必要があります。

VSAN、Nutanix、Scale Computingでの価格についてですが、

Windowsを仮想化して利用する前提なので、ここは、どのHCIや仮想基盤を利用しても同じですよね。(インフラメーカが、がんばれば、がんばるほど、MSが儲かる仕組みですね。)

利用開始のコストを考えるとどうしても、Scale Computing以外は、おそらく1000万円を超えてしまいますが、仮に前述の”HC1150”で、Windowsライセンス無制限のDataCenter Edition で導入した場合の参考価格ですが、

Windows Server 2016 Data Center Edition x 24Core = \1,600,000(参考価格)

3台なので、4,800,000円

これにHC1150が、3,900,000 円

合計 8,700,000円です。Data Center Editionを使った場合ですので、Standardで仮想OSの数を絞れば、当然お安くなります。

同じくらいのサイズのNutanixやVSANのHCIを買うとこれにプラスで、VMや10GEのスイッチの価格が乗るので、”ミニマム、1000万円~、1500万円~というのもうなずけます。”

日本の中では、新参なので、まずは、HCIでの日本での2大ベンダー、”VMware、Nutanix”

とScaleを比較してみました。

次回は、Scale Computingの操作や中身について、紹介いたします。

渡邊

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