羊の皮を被った狼、PRIMERGYサーバNVMe搭載モデル

ファミリーカーがポルシェを抜いた

羊の皮を被った狼」と言えば、旧車ファンの方には、スカイラインを連想させますね。

遥か昔開催された「日本グランプリ」で、ファミリーカーと思われていたスカイラインがポルシェを抜いて伝説となり、この様子を当時の新聞がこう表現したのが始まりとか。

普通のサーバがレースカー並のスピード


さて、このPRIMERGYも同じように、羊の皮を被った狼と言ってしまっても良いかもしれません。

外見は、ただの省スペースサーバ、1Uサーバですが、intel DC P3520 PCIe 3.0 x4接続のNVMe SSDが載っているからです。

SSDは確かに速いけれど

このところ、サーバ周りでも、SSDを使用するケースが増えています。
普通のSATA接続のSSDも確かに速いのですが、何でだろうという場面もありました。

それは、SSDの技術力も上がり、メーカー公表値の速度はどんどん増えているのに、いざ設置してみると、その違いがよくわからない。

この原因は、SSDとサーバをつなぐインターフェイスに問題があります。

通常サーバへディスクをつなぐには、SATAインターフェイスを使います。
実は、このSATAインターフェイスは、HDDのスピードを基に算出されたのでしょうが、帯域に600MB/Sという限界があるのです。

つまり、HDDの世界では、超えられないであろうとした壁が、SSDの登場によってボトルネックとして出現してしまったことになります。

このため、どんなに速いSSDを使用しても、この限界を超えてのスピードは出ません。

NVMeとは

そこで、これを解決するためのインターフェイスが求められました。

ハードに付属するPCIeを利用して、帯域確保を可能にしました。
ドライバを標準化する事で、各メーカーが個別に設計する必要が無いよう、インテルを中心に規格化しました。

これが、NVMe(NVM Express) です。
帯域は、なんとSATAの66.7倍の4000MB/Sです。

これまで、高速読み込みを可能にするソリューションとしては、Fusion IOなどが知られていましたが、もっと安価でストレージとして簡単に導入が可能になったのです。

サーバに搭載されているintel DC P3520のメーカー公表値は、順次読み出しが最大で1700 MB/s、順次書き込みが最大で1300 MB/s
従来のSATAの壁を大きく超えて2-3倍近い帯域をたたき出します。

IOPSで見ると、ランダム・リード (100% スパン)が320000 IOPS、ランダム・ライト (100% スパン)が6000 IOPSです。

ちなみに一般的な、SATAのHDDのIOPSは、7200rpm(SATA)で100程度、15000rpm(SAS)で200程度と言われていますので、この速度の違いは強烈ですね。
比較すれば、一目瞭然です。

しかも、サーバ向けエンタープライズ製品なので、1480 TBWに、MTBFは2 million hours

だから、ファミリーカーとスポーツカーの違い位の差が出ています。

限定特価の今だから、おすすめ

NVMeは、エンタープライズ系のストレージなどにも広がりを見せており、これから広がりを見せると思いますが、それなりに安価で導入できる今だからこそ、大きな声でおすすめさせていただいております。

だって、数量限定ですが、メーカー純正のHDDと変わらない価格で導入出来ちゃいますから。

このため、例えばDBなどのファイルアクセスを頻繁に行う処理や、OS周り、さらにはストレージへのアクセスが多いアプリケーションなどで、その違いが出てきますね。

VMwareやHyper-Vなど、仮想化にもおススメですね。

現在では、まだ出始めのNVMeなので、今現在サーバにおすすめできるのは、intel製でしょう。

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